NICOGRAPH規程
制定 2013.5.7
改正 2020.1.24
1. 目的
本会定款第3条ならびに本会会則第15条に基づき、芸術と科学の接点を探り、芸術及び芸術科学の進歩発展に貢献するために、本会は研究集会NICOGRAPHを開催する。
2. 開催形式
本会はNICOGRAPHを年2回開催するものとする。2回の内訳は以下のとおりである。
NICOGRAPH: | 日本語を主たる言語とする査読つき国内研究集会。秋に日本国内で開催する。 |
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NICOGRAPH International: | 査読つき国際会議。春または初夏に日本国内および国外で開催する。 |
3. 発表形式
- NICOGRAPHは登壇発表とポスター発表で構成される。
- 登壇発表にはフルペーパーまたはショートペーパーを投稿するものとする。
- ポスター発表にはポスター概要を投稿するものとする。
- 全ての投稿原稿は本会が定める書式に則ったものとする。
- また登壇発表やポスター発表とは別に、必要に応じて基調講演、チュートリアル、デモ展示を企画するものとする。
4. 査読
フルペーパー・ショートペーパー・ポスターの種別を問わず、全ての投稿にはプログラム委員会による査読を経るものとする。
5. 参加費
NICOGRAPHの参加費は各集会ごとに個別に定めるものとする。
6. 著作権
- 採録論文の著作権は著者に帰属する。
- 採録論文の内容の責任は著者が負う。
- 他学会等、著者以外が著作権を有する著作物と同一と認められるものについては、本論文誌では採録できない。
7. 委員会
- NICOGRAPH委員会は以下で構成される。
(1) 委員長 1名
(2) 副委員長 若干名
(3) 実行委員
(4) プログラム委員
(5) アドバイザリー委員 - 委員長は本会理事の1名が就任する。
- 委員長は必要に応じて委員の中から副委員長を任命することができる。
- 委員長、副委員長の任期は2年とし、重任を妨げない。
- 実行委員、プログラム委員、アドバイザリー委員を構成する各委員会の任期を別途制定する。
8. 実行委員会 (Organizing Committee)
- NICOGRAPHの各集会では実行委員会を結成する。
- 実行委員会は実行委員長1名と実行委員で構成される。
- 実行委員長はNICOGRAPH委員長が任命する。
- 実行委員長は若干名の実行委員を任命することができる。
- 実行委員会の任務には、会場確保、会計管理、参加登録、予稿集作成、ウェブ制作、メイリングリスト等での告知、などを含むものとする。
9. プログラム委員会 (Program Committee)
- NICOGRAPHの各集会ではプログラム委員会を結成する。
- プログラム委員会はプログラム委員長1名とプログラム委員で構成される。
- プログラム委員長はNICOGRAPH委員長が任命する。
- プログラム委員はプログラム委員長が任命する。
- プログラム委員会の任務には、投稿論文受付、査読管理、採否判定、プログラム編成、招待講演等の選定、などを含むものとする。
10. アドバイザリー委員会 (Advisory Committee)
- NICOGRAPHの各集会ではアドバイザリー委員会を結成できる。
- アドバイザリー委員長はNICOGRAPH委員長が任命する。
- アドバイザリー委員の任務には、各集会などの相談事に関して、長期視点による回答、などを含むものとする。
- アドバイザリー委員の任期は6年とし、再任を妨げない。
11. 改廃の手続き
本規程の改廃は、NICOGRAPH委員会の承認を経て行う。