NICOGRAPH 2015

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招待講演 (無料一般公開)

大村 皓一 氏:日本の CG 研究の夜明け 〜 大阪大学 CG ヨモヤマ話
(写真提供:宝塚大学)  
  • 大村皓一氏は,日本の CG 草創期に大活躍された, CG の第一人者です.大阪大学に所属されていた時代に,メタボール理論を実用化し,レイトレーシング法で滑らかで美しい CG 表現を実現されました.また,これを高速に描画するために,複数の PC を並列計算させる専用コンピュータ LINKS-1 を開発されました.大村氏は,研究開発に留まらず, CG 制作企業の立ち上げやCGアーティストの育成など,日本の CG の可能性を広げる活動を幅広くされてきました.本招待講演では,今だからこそ言える様々なエピソードを交えながら,日本の CG 界がダイナミックに立ち上がった当時を振り返っていただきます.また,将来の CG 研究や若手研究者への期待なども語っていただきます.
落合 陽一 氏:コンピューテーショナルフィールドを用いたグラフィクス表現
 
  • 落合陽一氏は,「現代の魔術師」とも呼ばれ,いまや日本を代表する新進気鋭の CG 研究者・アーティストです.落合氏の研究グループは今までに CGH(計算機ホログラム)計算を用いて物理場を計算し,フェーズドアレイや SLM(光位相変調器)を用いて,計算機物理場を物理世界にレンダリングし,コンピュータグラフィクス表現を拡張していく研究を行ってこられました.本招待講演では,計算機によって生成される Acoustic Field および Light Field に焦点を当て,そのコンセプト,原理,ディスプレイ応用や触覚応用,センシング応用などについて述べていただきます.また,本技術を立脚点としたアート表現としての応用についても議論していただく予定です.

芸術科学交流会

 
  • NICOGRAPH 2015では,初日11月6日(金)の夕方に芸術科学交流会を企画しております.船に揺られて水の都・大阪の街を川から眺めながら,芸術科学やCG・マルチメディアに関する様々なトピックに関して自由討論・意見交換をしていただきます.ぜひ積極的に議論にご参加ください.なお,本イベントの一部では余興として上方落語をお楽しみいただけます.
  • http://www.ipponmatsu.co.jp/cruise/naniwa.html
  • (写真・文章提供:一本松海運株式会社)

大会スケジュール

2015年11月6日(金)

2015年11月7日(土)

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