NICOGRAPH 2023

2023年11月30日(木) ~ 3日(日)

会場:南砺市クリエイタープラザ(桜クリエ)

開催概要


日時:2023年11月30日(木)~12月3日(日)
(会期の前後,もしくは会期中にエクスカーションを予定しております.)
会場:南砺市クリエイタープラザ(桜クリエ) 〒939-1835 富山県南砺市立野原東1514−18

宿泊施設の部屋を学会側でまとめて確保し,学会から参加者へ利用の希望をとる予定です.詳細は後日ご案内致します.


お知らせ


2023.9.18 Conference track(ポスター)およびExhibition Trackの締め切りを延長しました.

2023.9.12 招待講演情報を公開しました(招待講演).※随時更新

2023.9.12 開催期間が12月1日(金)~12月3日(日)から11月30日(木)~12月3日(日)へ変更となりました.

2023.8.21 Conference Track(フルペーパー,ショートペーパー)の締め切りを延長しました.

2023.6.2 Journal Trackの締め切りを延長しました.

2023.4.6 NICOGRAPH2023サイトをオープンしました.

発表募集

NICOGRAPH2023

NICOGRAPHは,1985年以来旧(社)日本コンピュータ・グラフィックス協会が実施してきたCGやマルチメディア分野の論文コンテストです. その後,(財)マルチメディアコンテンツ振興協会(MMCA)を経て,2000年より芸術科学会が主催することになりました. 本コンテストは,CGやマルチメディア関係の論文発表の場として長い歴史を持ち,日本のCG・マルチメディア関係者の恒例行事となっています.

主な募集分野

CG,形状モデリング,レンダリング,アニメーション,ゲーム,可視化, CAD/CAE/CAM,画像処理技術,音声処理技術,音楽処理技術, ヒューマンインタフェース,バーチャルリアリティ, エージェントシステム,CGシステム,マルチメディアシステム, 音楽コンテンツ,インタラクティブアートコンテンツ, アニメーションコンテンツ,メディアアートコンテンツ, インスタレーションコンテンツ,モダンアートコンテンツ,アート評論など

上記の募集分野における基礎技術の研究開発論文,またそれらの基礎技術を利用して開発された作品や手法などの事例論文, さらにはコンテンツ論文などについて広く募集します.たくさんのご投稿をお待ちしています.

論文募集

論文・作品募集をJournal trackとConference track(フルペーパー/ショートペーパー/ポスター)及び,Exhibition trackに分けて実施いたします.必ずしも説明を必要としないアート作品ももっと応募していただきたく,Exhibition trackを復活させる形となりました. 他track採択論文でデモをご希望の場合に同時にお申込みいただくことが可能です.なおスペースの関係で,展示いただけない場合がございますので,あらかじめご了承ください.

Journal track

Journal track は芸術科学会論文誌への投稿として論文を募集します.投稿された論文は,一度目の投稿で条件付き採録論文誌の査読要項に則って査読しますが,迅速な審査を行うために,再投稿時の査読は論文担当委員だけで行います.

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Conference track

Conference trackはフルペーパー/ショートペーパー/ポスターの3種類の原稿を募集し, 査読結果からフルペーパー/ショートペーパー/ポスターの3種類のいずれかの形式での採否を決定いたします.

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Exhibition track

Exhibition trackは,割り当てられたスペースで,研究成果や開発物のデモンストレーションや,メディアアート作品,インスタレーションコンテンツなどを対象とした展示を実施していただきます.卒業制作や,デジタルを活用したアート作品を制作されている学生の方や,開発成果物の発表をご検討されている企業の方など,口頭発表や Poster 発表より幅広い分野を対象としておりますので,是非ご検討いただければ幸いです.

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全体スケジュール

スケジュールは,以下のとおり投稿種別ごとで異なります.

**Journal track**
**Conference track(フルペーパー,ショートペーパー)**
** Conference track(ポスター)**
** Exhibition track **

Journal trackの詳細

以下の芸術科学会論文誌投稿サイトへご提出ください.

https://art-science.org/journal/
Journal trackの査読について

1回目の査読では,以下のいずれかの判定を決定します.

  1. ① 採録
  2. ② 条件付き採録
  3. ③ 不採録

1回目の査読で「② 条件付き採録」と判定された論文は,再投稿期限までに修正論文を投稿し,2回目の査読で「① 採録」,「③ 不採録」のいずれかの判定を決定します.1回目または2回目の査読で「① 採録」となった論文は,論文誌に掲載され,NICOGRAPHにてJournal trackとしての登壇発表となります.

査読で,「③ 不採録」と判定された論文は,Conference trackでの登壇発表の可能性があります.1回目または2回目の査読で「③ 不採録」となった場合に,Conference trackとしての発表を希望される場合は,Conference trackにも申し込みください.Journal track から Conference track への自動移行は行いませんのでご注意ください.Conference track は,NICOGRAPHの査読基準に則って採否を決定します.

投稿上の注意事項

NICOGRAPH Journal track では,査読期間の制約上,査読用原稿のページ数を 8 ページ以内とさせていただきますので,ご了承ください.

Journal track投稿の際は以下の点にご注意ください.

  • 論文誌投稿システムでは,カバーシートの特集号の箇所に「NICOGRAPH2023」と記述ください.
  • 8ページ以内という制限は初回査読用原稿のみとなります.採否通知以降は9ページ以上になっても構いません.
  • 初回査読用原稿は著者紹介の記載は不要です.
  • NICOGRAPH参加登録費とは別に論文誌掲載料,別刷料が発生します.
個別スケジュール

  • 投稿期限: 6月5日6月12日
  • 採否通知: 7月24日7月31日
  • 条件付採録論文再投稿期限: 10月2日9月29日
  • 条件付採録論文採否通知: 10月30日11月6日

Conference trackの詳細

以下のEasyChair投稿サイトよりご提出下さい.
※申込時点でタイトルとアブストラクトの提出が必要です.

EasyChair投稿用サイト

https://easychair.org/conferences/?conf=nico2023

投稿用原稿のサンプルフォーマットは,下記よりダウンロードしてください.

NICOGRAPH論文作成用のサンプルファイル

https://art-science.org/nicograph/#format
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投稿上の注意事項

NICOGRAPH Conference track では,投稿原稿のページ数を以下の規定ページ数以内とさせていただきます.

  • フルペーパー: 8ページ以内
  • ショートペーパー: 4ページ以内
  • ポスター: 2ページ以内

Conference track投稿の際は以下の点にご注意ください.

  • プログラム委員による厳正な査読にて採録論文を選定し,フルペーパー,ショートペーパー,ポスターの各セッションに振り分けて通知します.※例えばフルペーパーでご投稿いただいても,ショートペーパーやポスターとして採録される可能性もある点にご注意下さい.
  • 通知結果に応じて,上記のページ数にしたがった最終原稿をご提出いただきます.
  • 投稿原稿が2ページ以下の場合,ポスター発表を前提として査読します.
  • 投稿原稿の内容は雑誌,論文誌,国際会議などでの既発表内容に関連したものであっても差し支えありません.ただし,既発表内容に関連する場合は,既発表学会での著作権規程についてご留意いただき,既発表論文を必ず引用した上で,既発表論文との一定の差分や進展を含むように原稿を作成して下さい.
  • 展示を希望する場合は,投稿フォームにてデモ展示希望のチェックをしてください.
  • 展示では,ポスターを掲示するためのパネルとシステムの実機の展示・デモンストレーションを行うための机や電源を提供する予定です.他に必要な機材がございましたら相談ください.展示スペースに限りがあるため,大勢の方が展示を申し込まれた場合や3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります. 展示がないポスターはパネルだけを提供します.電源の提供はありませんので,動画での紹介は手持ちのタブレット端末等をご活用ください.パネルの幅は,90cmを予定しています.
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個別スケジュール
**フルペーパー,ショートペーパー(口頭発表)**

  • 申込期限(タイトルとアブストラクト提出): 8月21日8月28日
  • 原稿期限(8ページ以内 or 4ページ以内): 8月28日9月4日
  • 採否通知: 10月2日10月9日
  • カメラレディ原稿提出期限: 10月30日11月6日

**ポスター**

  • 申込期限&原稿期限(2ページ以内): 9月18日9月25日
  • 採否通知: 10月2日10月9日
  • カメラレディ原稿提出期限: 10月30日11月6日

Exhibition trackの詳細

以下のEasyChair投稿サイトよりご提出下さい.
※投稿時には査読原稿の提出は必要ありませんが,300 字程度の展示紹介文と作品がイメージできる画像をご提出いただきます.

EasyChair投稿用サイト

https://easychair.org/conferences/?conf=nico2023

展示紹介用原稿のサンプルフォーマットは,下記よりダウンロードしてください.

NICOGRAPH論文作成用のサンプルファイル

https://art-science.org/nicograph/#format
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投稿上の注意事項

Exhibition trackに投稿の際は以下の点にご注意ください.

  • 申し込み時に画像を提出していただきます.これは採択を判断するための資料として使わせていただき公開は致しません.
  • 申し込み時の紹介文とは別に採録時には展示紹介用原稿をご提出いただきます.2ページ以内で作成してください.他のtrackで採録された研究の展示の場合はそれらの原稿を展示紹介用原稿に変えることができます.
  • 展示では,ポスターを掲示するためのパネルとシステムの実機の展示・デモンストレーションを行うための机や電源を提供する予定です.他に必要な機材がございましたら相談ください.展示スペースに限りがあるため,大勢の方が展示を申し込まれた場合や3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります.
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個別スケジュール

  • 申込期限 (300字程度の展示紹介と画像) : 9月18日9月25日
  • 採否通知: 10月2日10月9日
  • 展示紹介用原稿提出期限: 10月30日11月6日

招待講演

招待講演1

西田 友是 氏
(プロメテックCGリサーチ所長,デジタルハリウッド大学卓越教授,東京大学名誉教授,広島修道大学名誉教授)

「絵を描いて遊ぶなのCG萌芽期からユビキタスCG時代に」

1998年から東京大学教授(2013年3月退職),2013年から広島修道大学教授,同年研究所設立(現プロメテックCGリサーチ所長),2021年からデジタルハリウッド大学卓越教授.1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め,隠線消去,隠面消去,陰影表示などを研究. 光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の一人である.その他にも形状処理に有効なBezier Clliping法や大気散乱光の計算法を開発しコンピュータグラフィックス技術の発展に貢献.精力的な研究活動を続け,2005年,SIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞,2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞.同年より,画像電子学会において,CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設される.2017年,ASIA GRAPHICSからLife-Time Achievement Award,同年紫綬褒章を受章,2023年瑞宝中綬章を受章.

招待講演2

髙橋 誠史 氏
(株式会社バンダイナムコ研究所イノベーション戦略部技術応用推進課マネージャー)

「デジタルキャラクターを支えるCG&AI技術の研究開発と将来」

2009年に北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程単位取得退学後,株式会社バンダイナムコゲームス入社.2012年より株式会社バンダイナムコスタジオに所属が変更になり,2019年より現職株式会社バンダイナムコ研究所所属.バンダイナムコでは,家庭用ゲームソフト開発から社内ゲームエンジン開発,先端技術R&Dのリサーチャーなどを経験し,バンダイナムコ研究所では,R&D部門のマネージャーを担当.現在の所属組織では,バンダイナムコが得意とするデジタルキャラクターの制御やグラフィックス,AIに関連した技術の研究開発やサービスの提供をゲーム開発,配信,デジタルキャラクターライブなど様々な分野に提供をしている.マネジメント以外の業務としては,バンダイナムコ研究所のR&Dプロジェクトのディレクションや「ミライ小町」プロジェクトの3DデータなどのテクニカルディレクションやAI研究開発用のモーションキャプチャデータのオープンデータ化などのプロジェクトを担当している.社外での活動としては,ゲーム産業のカンファレンスのCEDECの委員や書籍「リアルタイムレンダリング 第4版」の日本語版の協力を行った.

CG Japan Award特別講演

栗山 繁 氏
(豊橋技術科学大学)

「タイトル未定」

Art and Science Award特別講演

春口 巌 氏
(尚美学園大学)

「タイトル未定」

Art and Science Award特別講演

辻合 秀一 氏
(富山大学)

「タイトル未定」

委員

NICOGRAPH2023 実行委員

NICOGRAPH 委員長
前島 謙宣

株式会社オー・エル・エム・デジタル

NICOGRAPH2023実行委員長
佐藤 周平

法政大学

プログラム委員長
今給黎 隆

東京工芸大学

ジャーナル担当
渡辺 大地

東京工科大学

副実行委員長・会計委員
櫻井 快勢

株式会社ドワンゴ

副実行委員長・会場委員
北 直樹

東京農工大学

広報委員
佐藤 暁子

女子美術大学

現地委員顧問
辻合 秀一

富山大学

プログラム委員

尼岡 利崇

明星大学

五十嵐 悠紀

お茶の水女子大学

石川 知一

東洋大学

石橋 賢

熊本県立大学

井尻 敬

芝浦工業大学

板宮 朋基

神奈川歯科大学

伊藤 智也

八戸工業大学

岩崎 慶

埼玉大学

遠藤 結城

筑波大学

木村 彰男

岩手大学

久保 尋之

千葉大学

今野 晃市

岩手大学

澤野 弘明

愛知工業大学

謝 浩然

北陸先端科学技術大学院大学

高山 穣

武蔵野美術大学

竹島 由里子

東京工科大学

張 英夏

東京都市大学

張 潮

福井大学

鶴田 直也

東洋大学

名手 久貴

東京工芸大学

福里 司

早稲田大学

藤澤 誠

筑波大学

舟橋 健司

名古屋工業大学

松永 康佑

札幌市立大学

松山 克胤

岩手大学

三上 浩司

東京工科大学

水野 慎士

愛知工業大学

三谷 純

筑波大学

向井 智彦

東京都立大学

森本 有紀

九州大学

森谷 友昭

東京電機大学

谷田川 達也

一橋大学

吉田 典正

日本大学

協賛


CG-ARTS

ADADA JAPAN