芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 ショートペーパー(日本語2500文字または英語1500単語以内) ■ 論文分野(1)〜3)のうちから一つ選択) 2) 科学系分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) a-1) CG技術(モデリング) a-4) CG技術(可視化) b-4) CGシステム ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・一般論文 ■ 論文題名(和文、英文) GAによる奥行き画像へのプリミティブ当てはめのための基礎的検討 Fundamental Investigation for Adapting Geometric Primitive to Depth Image Using Genetic Algorithm ■ 著者名(和文、英文) 佐藤陽悦,藤本忠博,千葉則茂 Youetsu SATO,Tadahiro FUJIMOTO, Norishige CHIBA ■ 著者所属(和文、英文) 岩手大学 Iwate University ■ 著者e-mail gonta@cis.iwate-u.ac.jp fujimoto@cis.iwate-u.ac.jp nchiba@cis.iwate-u.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 佐藤陽悦 〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5 岩手大学工学部情報システム工学科 Tel: +81-19-621-6470 Fax: +81-19-624-4078 E-mail: gonta@cis.iwate-u.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) 近年,3次元計測技術の向上により,デジタルアーカイブなどのコンテンツ作りのために, レンジセンサと呼ばれる主にレーザスキャン型の奥行き(デプス)計測装置を活用した 3次元形状モデル(3Dモデル)の獲得技術に関する研究が多数報告されてきている. 一方,CGの製作過程において,建造物などは,一般にモデラなどによりプリミティブ等 で構築していくことが多い.その際,レンジセンサ計測データなどを元にCGモデルを構築する ことが有効である.その場合現状のCGコンテンツの制作では,クリエータが形状モデラを利用し, インタラクティブにモデリングを行うことが多い. 本論文では,このような実際的な形状モデリングを支援する技術として,点群データへの プリミティブ当てはめツールの開発を目的として,計測データのユーザによる指定領域に適合する プリミティブの最適なパラメタを求めるためのGA(遺伝的アルゴリズム)を用いた手法について 基礎的な検討を行った. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) 点集合,奥行き画像,遺伝的アルゴリズム,プリミティブ,当てはめ