芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野(1)~3)のうちから一つ選択) 1) 芸術系分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) c-4) メディアアートコンテンツ c-6) モダンアートコンテンツ c-7) アート評論 ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・特集名「NICOGRAPH2021」 ■ 論文題名(和文、英文) Resonant Irregularities : 人の意図を超えた彫刻の自動生成を行う実験的手法の考察 Resonant Irregularities : Consideration of an experimental method for the automatic generation of sculptures beyond human intention. ■ 著者名(和文、英文) 安本 匡佑(正会員) 井藤 雄一(正会員) … Masasuke Yasumoto Yuichi Ito … ※各々の著者名(和文)には、正会員・学生会員・非会員の中から 該当するもの1個を残してください。 ※著者の少なくとも1名は、投稿時・掲載時に正会員(学生会員不可) である必要がありますので、あらかじめご注意ください。 ただし、投稿時に著者の中に本会正会員がいない場合にも、 「速やかな正会員入会手続きをしていただくことを前提として」 投稿を受け付けるものとします。 ■ 著者所属(和文、英文) 神奈川工科大学 Kanagawa Institute of Technology ■ 著者e-mail yasumoto@ic.kanagawa-it.ac.jp ito@ic.kanagaawa-it.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 安本匡佑 2430292 神奈川県厚木市下荻野 1030 神奈川工科大学 K1-605 08037030481 yasumoto@ic.kanagawa-it.ac.jp 神奈川工科大学 ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) この研究では,人間の意図せずに機械が自動的に生成する彫刻を作るというコンセプトで,立体アートの制作方法を模索した.これは,メディアアートの一種であるグリッチアートと類似している.アナログの物理的な彫刻を,3Dスキャナでデジタルデータとして取り込み,3Dプリンタで現実世界に再度物理的な彫刻として出力する.その結果,オリジナルとは異なる彫刻ができる.これは一種のノイズであり,イレギュラであり,機械の性能の限界であり,人間が意図しない結果である.単にデータが劣化するのではなく,ある情報が失われ,新たにイレギュラな情報が追加される.それは,人が意図しないアブストラクションであり,クリエイションである.この一連のプロセスを何度も繰り返すことで,その特徴が強調されていき新たな彫刻を生み出し,そこに存在する美の可能性を探る.4つのモデル(既存の2つの彫刻作品,スタンフォードバニー,CADで作成したプリミティブな形状),4種類のスキャナ,2種類の3Dプリンタを用いて,それぞれの特徴を明らかにした. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) メディアアート、グリッチアート、彫刻、3Dプリント、3Dスキャン Media Art, Glitch Art, Sculpture, 3D Print, 3D Scan ※ 投稿原稿はカバーシートをテキストで、本体をPDF形式あるいはWORD形式で 本会事務局にメールにて提出する。本会事務局は受領番号を著者に通知する。 なお、論文本体および付録コンテンツのファイルサイズは原則として、 合計10MB 以内とする。 10MBを超える場合はメールで提出せずに、著者自身のウェブサイト等に ファイルを置くこと。