芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野(1)~3)のうちから一つ選択) 2) 科学系分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) a-4) CG技術(可視化) a-8) 音楽処理技術 ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・特集名「NICOGRAPH 2021 Journal Track」 ■ 論文題名(和文、英文) 日常行動に沿った選曲と音響特徴量の関係の可視化 Visualization of the Relationship between Music Selection and Acoustic Features according to Daily Activities ■ 著者名(和文、英文) 黒子なるみ(非会員) 大矢隼士(非会員) 伊藤貴之(正会員) Narumi Kuroko Hayato Ohya Takayuki Itoh ■ 著者所属(和文、英文) お茶の水女子大学, Septeni Japan株式会社 Ochanomizu University, Septeni Japan Co.,Ltd. ■ 著者e-mail {kuroko.narumi, itot}@is.ocha.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 伊藤貴之 112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学理学部情報科学科 Tel/Fax 03-5978-5700 itot@is.ocha.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) 一般的にユーザが鑑賞する楽曲を選曲する際に,その時の行動が判断に影響を与えることはよく知られている.我々はこの事実にもとづき,日常生活の中で繰り返される習慣的動作において鑑賞したい楽曲の音響特徴量を音楽推薦に用いる手法を検討している.ここで,どのような行動中にどのような音響特徴量を有する楽曲が好まれるのかを深く検証することで,日常行動と楽曲の相関に対する理解を深め,音楽推薦の満足度向上につなげられると考えられる.そこで我々は,日常的な行動をシチュエーションごとに分けて,そのシチュエーションにおいて聴きたいと思う楽曲の相関を検証するための可視化を試みた.本論文では,日常的な各シチュエーションでの被験者群の選曲結果とその音響特徴量を検証するためのいくつかの可視化手法,およびその可視化結果について紹介する. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) 音響特徴量、日常行動、可視化